「DXは、デラックスじゃなくて、デジタルトランスフォーメーション」 

2021年頃から、テレビの コマーシャルでもDX（デジタルトランスフォーメーション）と言うキーワードをよく耳にするようになりました。

日本のデジタル化の遅れは、もはや危機感を持って語られていますが、未だに「なぜIT化すべきかわからない」「有用性を認識しているが、検討する余裕がない」「課題がどのように紐づくかわからない」と回答する経営者、ビジネスパーソンは多数を占めるのではないでしょうか。「周囲にITについて相談する相手がいない」という悩みもまた深刻だと考えます。

一方では、2022年6月「日本リスキリングコンソーシアム」が設立され、国や地方自治体、民間企業などが一体となって、日本全国あらゆる人のスキルをアップデートする「リスキリング」に取り組む新たな試みがスタートしました。

「リスキリング」とは、 2021年のダボス会議において、リスキル（リスキリング・学び直し）の重要性が提唱されて以来大きく広まった概念で、英語の re-skill が源となっている言葉です。 世界中で業務のデジタル化が進み、職種や業種、企業規模に限らず、すべての人々が IT スキルなどを学ぶ必然性は増すばかりです。

2020年11月、私はダイヤモンド社から『Google式10Xリモート仕事術～あなたはまだホントの Google を知らない～』を出版しました。おかげさまで現在、Amazonでの評価は5段階評価の4をいただいており、レビュー数も520件を超えています。

380万PVを達成したダイヤモンド・オンラインでの連載記事と合わせて多くの方々に「Google アプリ群を組み合わせ、みんなで使えば、生産性が劇的向上する」という新しい活用法に可能性を感じていただいていており、とても嬉しく思っています。

しかし、これをもっともっと加速させ、実践し、成果を実感していただく必要があると考えます。私は、1日も早く、一人でも多くの方に、このツールと活用ノウハウを知っていただきたいのです。

なぜなら、今も、 Google のアプリ群に Word や Exce lと同じ機能を持つアプリが無料で提供されていることをご存知ない方がたくさんいらっしゃいます。また、従来2週間かかっていたアンケート集計作業を２時間で完了できることも、まだまだ知られていません。

せっかくの無料アプリ、今日からできる生産性劇的向上を知らないままでは、本当にもったいない。
あなたもそうは思いませんか？

成果が10倍になる活用方法とは、一例をあげれば「アンケートを Word で作成してから印刷・配布し、回収したものをExcelで入力、グラフ化したものを画像で保存し、集計結果を Word でまとめ、グラフを埋め込んで印刷、配布する」。この作業を、 Google の3つのアプリ、アンケート作成アプリ Google フォーム と Google スプレッドシート、そして Google ドキュメントを使うだけでデータが連携し、自動化され、人の代わりにコンピュータが作業を処理してくれるようになる方法です。

こうした、知れば今すぐに業務に使ってみたくなる、使える場面がイメージできるアプリが Google にはなんと20種類以上も存在しています。組み合わせは無限大です。

そして、この活用には、IT の詳しい知識や経験は不要です！
誰でも今すぐ、DXをスタートすることができます。

私たち社会人は、学校でこのクラウド活用を学びませんでした。新しい時代に必要な基礎基本、マインドセットを学ぶために、ぜひ一度でいいので時間とお金を投資してみてください。

2022年7月7日、私たちは全国津々浦々に10倍の成果をもたらす10X（テンエックス）なクラウドツールの使い方を学び、自らの仕事でデザインできるスキルを広げていく活躍の舞台として、日本10Xデザイン協会を設立します。

本協会で学んだことを分かち合ってくださる仲間を募集します。

あなた自身がDX推進の主役です。ぜひご一緒に設備投資ゼロからスタートできる地に足の付いた最初の一歩を踏み出しましょう。

そして、その歩みを止めることなく、仲間とともにワイワイガヤガヤ相談し、楽しみながら継続して10X活用を進め、3ヶ月後、半年後、一年後の変革をイメージしながら、確実に実現させていきましょう！

私たちなら、きっとできます。あなたのご参加を心からお待ちしています。